「噛むダイエット」とは食事をただよく噛んで食べるだけで、痩せられるダイエット方法です。
「カムカムダイエット」や「咀嚼ダイエット」と呼ばれることもあるようです。

よく噛んで食べることは実は、あまり知られていませんが、一番身近なダイエット法であり健康法でもあります。
早食いは太りやすい、というのはご存知かと思います。
早食いが太る理由は、食欲が十分満たされないうちに、必要以上に多く食事を食べてしまうためです。
食事で満腹感を得るには、食べ物をよく噛んで、糖の吸収を速やかに行うことがポイントです。
逆を言えば、糖の吸収が早すぎると、どうしても食べすぎ・早食いをしてしまうことになります。
砂糖を含んだお菓子を間食にすると、糖の吸収は素早いので血糖値は上がりやすく、すぐに下がってしまいます。
満腹感を得るどころか、すぐに空腹を感じてしまいます。
お菓子を一時しのぎに食べても、すぐにお腹がすくのはそのためです。
ご飯にはでんぷん質が多く含まれており、でんぷんは唾液のアミラーゼの作用で、麦芽糖に分解されます。
噛むダイエットでは、ご飯を麦芽糖に分解するレベルまで、十分噛まなくてはなりません。
極端に言うと、一口につき「200回」噛むのがベストといわれています。
1秒に2回噛む計算で、ご飯を一口食べるのに1分40秒かかります。
おかずも含めたら1回の食事で、30分から1時間くらいかけてよく噛んで食べることになります。
一般的には、一口につき20〜30回噛むのがよいといわれています。
噛む回数が少ない人は明らかに早食いです。気が付かないうちに食べ過ぎているかもしれませんので、注意が必要です。
噛むダイエットを実践するなら、まずは一口最低100回は噛んで食べてみましょう。
噛むダイエットには、玄米や雑穀など噛み応えのある食べ物を利用するとうまくいきます。
雑穀は噛み応えがあるだけでなく、代謝を助けるビタミンB群や便秘解消に役立つ食物繊維が豊富で、
ダイエットだけでなく、肌荒れ解消など美容全般に関してメリットがたくさんあります。女性には特におすすめのダイエット方法です。
ちなみに玄米は硬いし、ボロボロして食べづらいので、人によって好みの差が出やすい食材です。
玄米が苦手な人は、ミックス雑穀や黒米、押し麦、きび、発芽玄米など好みの雑穀を選んで食べてもOKです。